春の訪れ

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H(エイチ)スタッフです!

2月に入り、早いもので1週間が経ちました。
立春を迎え、暦の上では春となりましたが、まだまだ寒い日が続いています。
ここHでもホットコーヒーや紅茶など温かい飲み物が人気で、ぽかぽかと暖かく感じられる春はもう少し先のようです。

さて、2月3日の節分で厄を払い、迎えた立春は二十四節気で1年の始まりです。
期間でいうと今年は2月4日から2月18日までで、その中でも2月4日から今日までを初候とし、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文で「東風凍を解く」と表現されています。
春の暖かい風が吹き、凍った川などの水が溶けだす様子を表していますが、この「東風」見覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「こち」とも読み、平安時代に菅原道真が偽りの告げ口によって福岡の太宰府に流される際、都を離れる前に読んだ和歌が有名です。
「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
春風が吹いたら、太宰府までその香りを届けておくれ、梅の花よ。主がいなくなったからと言って咲くのを忘れてはいけないよ。そう願いを込めたとされています。
この「梅の花」は後に飛梅伝説として主のもとへ太宰府まで飛んできたと言われており、今でも太宰府天満宮にはその梅の木が「飛梅」として祀ってあります。

太宰府ではそろそろ梅の花が見ごろを迎えます。
1月下旬から咲き始め、毎年2月の中旬から下旬にかけて満開となる梅の花は、太宰府天満宮の名所の一つです。
太宰府天満宮には約200種、6000本の梅の木がありますが、境内にあるどの梅よりも先に花を咲かせるのは「飛梅」
主であった道真公の想いに応えるように毎年いち早く満開を迎えるのです。
平年の満開は2月10日前後。今年ももう満開が近いかもしれません。

ここHから太宰府天満宮までは西鉄天神大牟田線で約30分。
駅から天満宮まで続く参道には、日本に14店舗しかないスターバックスのコンセプトストアや福岡・太宰府のお土産屋さんが軒を連ねています。
2月中は梅まつりなどの行事も行っているようですので、足を運んでみてはいかがでしょうか?
名物「梅が枝餅」を食べながら、一足早い春の訪れを感じる旅もおすすめです♪

【太宰府天満宮】
西鉄「太宰府駅」より徒歩4分

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