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本日は、北九州市立美術館にて開催されている、『吉村芳生展 超絶技巧を超えて』をご紹介いたします。
鉛筆による細密描写で知られる画家・吉村芳生さんの作品を集めた展覧会です。
超絶技巧? 吉村芳生の鉛筆画はそんな単純な言葉で説明することはできません。毎日描き続けた膨大な数の自画像、1文字1文字をすべて書き写した新聞の一面、色鉛筆で描いた10メートルを超える精緻な花々――。
吉村芳生は、2007年57歳で現代アートシーンに再登場した奇跡の画家と言われています。
1950年、山口県に生まれた吉村芳生は、版画のフィールドで内外の美術館に出品を重ね、いくつかの美術館に作品が収蔵されるなど、高い評価を得ましたが、その評価は一部とどまっており、決して知名度の高い作家ではありませんでした。
1990年代以降は、山口県展や画廊での個展が中心の地道な活動を続けていましたが、それが一変したのは2007年のことです。森美術館で開催された「六本木クロッシング2007」に出品された作品群が大きな話題を呼びました。
その後、各地の美術館で作品が展示され、特に山口県立美術館で開催された個展には多くの観客が押し寄せました。遅咲きの花として、2013年永眠するまで快進撃を続けました。
本展は吉村芳生の回顧展として、初期のモノトーンによる版画やドローイング、後期の色鮮やかな花々、生涯を通じて描き続けた自画像など、その画業の全貌に迫ります。
ぜひ、吉村芳生の圧倒的にリアルで綿密な鉛筆画をご覧に、足を運んで見られてはいかがでしょうか。
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『吉村芳生展 超絶技巧を超えて』
2022年4月16日(土)~5月29日(日)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
一般 1,300(1,100)円
高大生 800(600)円
小中生 600(400)円
北九州市立美術館分館 リバーウォーク北九州5F
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