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今回は、 2023年6月9日~8月31日に福岡市博物館で解される『「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!』をご紹介します♪
⾼畑勲・宮﨑駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー鈴⽊敏夫。
本展では、戦後の名古屋で育ち昭和・平成・令和の時代を駆け続けている鈴⽊敏夫⽒が出会った多くの映画作品、書籍、それを通して⾒えてくる時代背景にフォーカスされています。
⼦供時代から読んできた漫画や⼩説、⻘春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇⼼で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを通し、その作品や作家からどんな影響を受け、⾃⾝の思考へとつなげていったのか。どのように作り⼿と向き合い、編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確⽴していったのか、この答えを鈴⽊敏夫⽒の⾎⾁となった8,800冊の書籍や映画作品を通じて探ります。
鈴⽊敏夫 氏プロフィール
1948年、名古屋市⽣まれ。慶応義塾⼤学⽂学部卒業後、株式会社徳間書店⼊社。
『週刊アサヒ芸能』を経て、78年アニメーション雑誌でアニメ雑誌のパイオニアとも呼ばれる『アニメージュ』の創刊に参加。副編集⻑、編集⻑を務めるかたわら、「⾵の⾕のナウシカ」「⽕垂るの墓」「となりのトトロ」などの⾼畑勲・宮﨑駿作品の製作に関わる。85年にはスタジオジブリの設⽴に参加。89年からスタジオジブリの専従に。
以後、多くのジブリ作品のプロデュースを⼿がける。
現在は、本年7月14日公開予定の宮﨑駿監督最新作「君たちはどう生きるか」を製作中。
では、本展のみどころをいくつか紹介していきます♪
鈴木敏夫の本棚
およそ8,800冊の特別な本棚は圧巻!。
数々の名作を送り出してきた鈴⽊プロデューサーのその頭の中を覗いているかのような、凝縮された空間の真ん中で、カオナシが静かに読書中。
湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ
高さ3mにも及ぶ湯婆婆と銭婆が圧巻。鈴木プロデューサーの言葉が様々なお悩みにアドバイスをしてくれる「おみくじコーナー」は迫力満点です。湯婆婆、銭婆の口に手をいれて番号を引くと、鈴木プロデューサーからの「大事な言葉」が印字されたおみくじがもらえます!
大・中・小トトロフォトスポット
あの名シーンを再現しており、その世界観の中で写真を撮って楽しむことができます。一緒にどんどこ踊りをおどって写真を撮りましょう✨
「吊り⽂字」エリア
『崖の上のポニョ』『もののけ姫』『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『千と千尋の神隠し』『紅の豚』『⾵⽴ちぬ』など7作品の名場面タペストリーと、鈴木プロデューサーが書いた作品の「名セリフ」を巨大オブジェにした「吊り文字」とを一緒に撮影することができます!
開催会期 :2023年6月9日(金)~8月31日(木) 月曜休館
開催時間 :9:30~17:30(入館は17:00まで)
開催会場 :福岡市博物館 特別展示室(福岡市早良区百道浜3-1-1)
入場料金 :一般(土日祝) 1,700円、(平日) 1,500円
中高生(土日祝) 1,400円、(平日) 1,200円
小学生(土日祝) 1,100円、(平日) 900円
※開催期間や時間が異なる場合がありますので、詳細は必ず公式サイトをご確認ください
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